006.息もできない程の
足を持ち上げられ深く深く挿入される。
体は浮遊感に支配され、激しいまでの快楽。
そして羞恥心ー。
「殿のいい所が全部丸見えですな。
お尻も胸も、ここも…。」
そう言って左近は三成の一物を掴んだ。
既に蜜に塗れ、何度となく達したのが見て取れる。
それを左近は三成の好きな様に上下にしごいてやると
また蜜が溢れ出した。
「あ、あっ!」
それは亀頭を伝い、せわしなく上下する腹の上に滴り落ちた。
挿入と刺激で息も出来ない程の快感。
「あ、んっ、はぁ、んん!
あっ…、左近!」
何かを言いたい訳ではないが声を出さずにはおられない。
「なんですか?殿…。
殿の感じているお顔も左近には見えておりますぞ。」
そう言った左近の感じている顔も
三成にも見えているという事を言ってやったら
左近はどんな顔をするだろうか…。
そう思ったが言える程の余裕を持ち合わせてはいない三成であった。