109.青姦日和
「伯符…。まさかこんな所でしようと言うのではあるまいな。」
周瑜は酒に酔った勢いで後ろからせがんでくる君主に問うた。
ここは蓮池。
城内にある池とは思えぬ程の美しさで、
蓮の花を肴に一杯やろうと来たのだが
まさか野外で盛られるとは周瑜も思っていなかった。
「しゃらくせぇ事言うなよ。
やりたくなったんだから仕方ねぇだろ。
な、いいだろ公瑾。」
そう言って孫策は三国一の美しさを誇る武将のうなじに口づけをした。
人の意見を聞かない彼は野外だろうとどこであろうと
既に臨戦態勢らしかった。
「人に見られでもしたらどうする。」
「見せときゃいい。」
「…服が汚れる。」
「立ったまますりゃあいい。」
はなから周瑜の意見を聞く気が無い孫策は周瑜の服をたくし上げ、
着々と事を運んでいた。
そして露になった太股を撫で上げる。
大腿部から内股へと際どい所をゆっくりとー。
流石の周瑜もこれには濡れた声をあげずにはおれなかった。
「ん……。伯…符。」
「くっ。お前だってやる気じゃねぇか。」
孫策はその周瑜の色っぽい声を聞いて増々やる気になったらしかった。
臀部に当たる彼の物がそれを証明していた。
そして予告なしの挿入。
これにはさしもの周瑜も驚いた。
「っ、伯符!
慣らして…から…。あ、あ、ア…!」
激しく貫かれ、反論もままならない。
今日こそは時間をかけてゆっくりと君を味わいたかったのに。