25.ねだる




小刻みに震える体、荒い息。
むせ返る甘い香りが三成からする。

「左近。お前の…が欲しい。」

息も絶え絶えに三成は懇願する。
そんな主の恥態を見せられても左近は冷静に返答する。

「殿、明日から軍行ですよ?
そこまでしてしまっては馬にのるのがお辛いのでは?」
それを聞いた三成のうろんとした目に涙がたまるー。
「では、今辛いのはどうなるのだ。
お前を入れねば熱が冷めぬ。だから入れてくれ…。」


そう言って三成は自らの淫らに濡れた指を
熱を持った入り口に差し入れようとする。


「…全く。
そんなねだり方、何処で聞いてきたんですかね。」
そう言って左近は重い腰を上げたー。









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