7.仕込む




何度も達したというのにまだ熱が冷めない。
三成はその熱を放出しようと左近の上でいつにもなく乱れる。

「…っつ!あぁ、左近!」


白濁したものが止めどなく放たれる。
淫らな姿態が小刻みに痙攣する。


「今日はどうしたんです?殿。
いつもより随分積極的ですな。」
そう言って左近は濡れた三成のものを弄ってやる。

達した所で敏感になっていた三成は
そんな児戯にも等しい愛撫でさえ感じやすくなっていた。

「んん!はぁ…。もっとー。」
そう言って三成は左近に自身のものをしっかりと握らせ、
自身はまた深く繋がろうと腰を動かす。


「お前が俺を毎夜抱くから癖になったのだ。
だからお前がいないと溜まる一方になるー。
どうしてくれるのだ…。」


左近に仕込まれた事を甘く後悔する三成だった。












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